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歯の噛み合わせ

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2010年09月24日

入れ歯でお困りの方へ

取り外しのできる入れ歯(義歯)を何度作っても、痛くて、噛めなくて、合わなくて、外れやすい為に、入れたり、外したりの繰り返しでお困りの方は多いと思います。
入れ歯は、健康で長生きする為には、帽子や眼鏡以上に絶対に必要欠くべからざるものなのです。
入れ歯で困っておられる方々は、歯の噛み合わせを、今一度考えてみられてはいかがでしょうか?
入れ歯を入れている方の顔貌と姿勢に注目してみてください。若い時と比べて、顔にはしわが増え、老け顔で猫背になっていませんか?
その為に歩くことも不自由で、ちょっとした段差で転びやすく、骨折にもつながり。ひいては介護の世話になる危険性もあるのです。

それは何故なのでしょうか?
これらはほとんど自然現象、年のせい、気のせいで片づけられていませんか?
人間の姿勢は、頭の位置によって決められて、下顎の位置は、噛み合わせによって、決められているのです。ほとんどの入れ歯はかみ合わせの高さが低い為に、色々な症状が起こっている、といっても過言ではありません。


今入っている貴方の入れ歯の高さが、顔貌、姿勢を決めているのです。又、全身的な症状を見ても、若い時と比べて、口角炎、口内炎、眠り、首、肩、腰、膝、便の状態はどうでしょうか?
これらの症状の変化を、ただ単に気のせい、年のせい、で片づけられて、このままの人生を送るのは、むなしいと思いませんか?
噛み合わせが悪い為に入れ歯で噛めないだけでなく、全身の症状(病気)にも及んでいるという事を、知って頂きたいと思います。

これから、誰もが迎えるであろう長寿社会を、このままの状態で生活を送るのではなく、介護の世話にならなくて、健康な長寿生活を送るためにも、歯の噛み合わせの驚異に、目を向けてみてはいかがでしょうか?
口は食べ物と健康の入り口なのです。

投稿者:池上 孝

2010年09月22日

歯の噛み合わせと関係すると思われる全身の病気

平成元年より現在まで“噛み合わせ”治療を行い、結果の出た患者さんで、症状の改善を見た病気を、各科ごとに挙げてみましたので、参考にして頂いて、噛み合わせが、いかに全身の病気(症状)に及んでいるかを、知って頂きたいと思います。

●一般内科
高血圧、低血圧、慢性疲労症候群、線維性筋痛症、むずむず脚症候群

●心療内科
頭痛、不眠、うつ状態、心身症、チック症(目の下がピクピク)、自律神経失調症、パニック症候群、パーキンソン病、いらいらする、怒りっぽい、疲れやすい、気力なくだるい

●呼吸器内科
気管支炎、喘息、エヘン虫、風邪を引きやすい、動悸、息切れ、呼吸困難、誤嚥性肺炎、バセドー病、川崎病

●消化器内科
胃もたれ、むかつき、胸やけ、逆流性食道炎、胃痛、便秘、下痢、呑気症(げっぷ、おならが出やすい)、過敏性腸炎症候群(IBS)、クローン病(IBP)

●整形外科
猫背、側湾症、首こり、肩こり、背中が痛い、40肩、50肩、腕が挙がりにくい、腰痛、ギックリ腰、ヘルニア、脊椎症、横すべり症、股関節痛、膝痛、O脚、X脚、手・足の冷え・しびれ、頚腕症候群

●眼科
ドライアイ(目が乾く)、眼性疲労、涙目、まぶしさ、コロコロ、チカチカ、飛蚊症、シェーグレン症候群

●耳鼻科
耳鳴り、難聴、めまい、立ちくらみ、耳閉感(鼻づまり)、副鼻腔炎、鼻炎、花粉症、嗅覚障害、睡眠時無呼吸症候群(OSAS)、メニエル症候群

●皮膚科
アトピー性皮膚炎、湿疹、乾燥肌

●泌尿器科
頻尿

●婦人科
生理痛、生理不順、不妊、更年期障害

●歯科
ドライマウス、喉がいがらっぽい、舌痛症、味覚障害、口角炎、口内炎、口腔扁平苔癬、歯軋り、くいしばり、いびき、顎関節症

噛み合わせ治療で、すぐにわかる症状は、唾液の増量と姿勢の変化、そして
快眠、快便なのです。
唾液と涙液は、自然が与えてくれる特効薬です。
検査の結果異状ナシと診断され、気のせい、年のせい、様子を見よう、と言
われている方々、今一度、歯の噛み合わせの驚異に目を向けて見てはいかが
でしょうか。

投稿者:池上 孝