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歯の噛み合わせ

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2018年06月19日

てすと2

てすとです

投稿者:池上 孝

2013年12月13日

歯科医の独り言

医学の進歩はまさに日進月歩で、今まで分かっていなかった人間の身体の仕組みが次第に明らかになりつつあります。
現在DNAの解析、iPS細胞のミクロの世界でも研究が大きく進歩しています。
人間の身体は部位、臓器ごとにバラバラに存在しているのではなく、全てが総合的に結び付いて連携して機能しているのです。
その中で腸が健康の維持に関与していると言われています。
動物実験で腸内細胞菌が学習記憶を司る海馬に影響を及ぼす事がわかってきたそうです。
又、腸内細胞菌を増やすと脳の神経伝達物質が増える事で、腸の状態が良くなり、その結果うつ症状も改善するといわれています。
歯科においては歯周病菌の一部がリンパ管を経て血管内に侵入するがmその大部分は血小板によってほとんど退治されるが一部の歯周菌は、血小板に入り、血栓を作りその結果、心筋梗塞を起こすと言われていますが、一歩下がって全身を見る事で、健康な人と病弱な人との姿勢を見比べて見てください。
健康な人の姿勢は、背筋も伸び、しゃきっとしていますが、病弱な人の多くは姿勢も悪く、猫背の人が多いと思いませんか?
その姿勢は、歯の噛み合わせが関係しているという事を知っていただきたい。
たかが歯、されど歯なのです。
しかし我々は歯科医でしかないのです。
だからこれからは、医科歯科連携する事でますます発展していくでしょう。

投稿者:池上 孝

2013年11月25日

便秘

厚生労働省の調査によると、日本では女性の5%男性の25%が便秘の症状を抱え、80歳以上では男女とも1割を超える。
便秘について明確な定義はなく、大腸内の便が長時間滞留する状態で、排便回数が週2回以下の場合を便秘とみなしている。
便秘には
「便が肛門近くにまで下りてこず、排便回数が減少する」
「便が肛門近くまで下りてくるがうまく出せない」
といった2つのタイプがある。
便意がない時、肛門括約筋は締まっている。
便意を感じていきむと肛門内の筋肉や肛門の周囲を取り巻く骨盤底筋が緩み、便が排便しやすくする。
いきめばいきむほど、肛門が締まってしまい、「毎日排便をしなければ」と思いこまない事が大切です。
便意がないのにトイレに行き、無理にいきまないこと。
上半身を立てて背筋を真っ直ぐに伸ばして排便すると、骨盤底筋の緊張が解けにくくなる。
和式便器を使う姿勢を意識して、前屈みになりながら排便すると骨盤底筋を緩めやすい。

歯科的に噛み合わせ治療で便秘の症状が緩和、消失する可能性を知っていただきたい。
まだエビデンスは確立させていませんが、私の臨床で多くの改善例を見ています。
スプリント(マウスピースの様なもの)を装着する事で、口腔周囲筋の弛緩による血管や神経の開放に伴う交感神経の興奮状態の鎮静化に加え大腸の収縮運動(蠕動運動)を活発にするのです。
それに加えて内分泌的な作用機序も存在するのではないかと考えられています。
すなわち、自律神経が調整される事で唾液が増加し、胃・腸の蠕動運動が活発化する事と脳の松果体から眠りのホルモンであるメラトニン、セロトニンが3倍に増加するために、これらの諸症状の改善に繋がっていると思われます。
まずは、本当にお困りの方は選択肢の一つに考えてみてください。


2013.11.8

投稿者:池上 孝

2013年11月21日

ドライマウス、ドライアイでお困りの方~歯科からの提言~

日本人のドライマウスで悩む人は、800万人と言われていて、ドライアイも同じ800万人という報告があります。
唾液も涙液も同じ血液の成分であり、腺細胞由来なのです。
ドライマウスの軽症では、「口の中の不快感」「口の中の乾燥感」等で、重症になると「舌が痛い」「口臭がひどい」等で唾液が減少すると感染症にもなりやすく、全身疾患に結び付く病気なのです。

原因は一つではなく、複合的で、唾液腺は自律神経に支配され、ストレス等により緊張したり、不安になったりすると交感神経が優位になり、唾液は出にくくなって口が渇くのです。

又、薬の副作用による口渇も考えられます。
唾液が増加すると連動して、涙液も同様に増加するのです。
ドライアイも様々な要因により、涙液および角膜上皮の慢性疾患で不快感や見えにくさを伴います。
「パソコン」「エアコン」「コンタクトレンズ」の3つが大きな要因と言われていますが、ストレスや大気汚染、薬による副作用と多くの要因が関係していますが、加齢もリスクを高めています。

目の検診では、全体の31%がドライアイと診断されています。
男女別で見ると、女性が41%、男性22%、コンタクトレンズ使用者も41%で非使用者は21%と少ないのです。
女性に多いのは女性ホルモンと関係していると言われているます。
症状はゴロゴロする、乾く等の不快感と、かすむ、まぶしい等の見えにくさ、まばたきが思うようにできない、眼瞼けいれん、眼瞼下垂等の症状で、日常生活に様々な影響を与えています。

正常な目は十分な涙液が、角膜、結膜の粘膜を覆って目の表面を保護していて、その為に角膜の表面はなめらかで、光が目に正しく入るのでくっきりと見えているのです。
それが涙液の減少により、さまざまな症状に繋がっているのです。
私が思うに、ドライアイ、ドライマウスも同じ症状と考えます。
要するに涙と唾液が増加すれば、多くは解決する事です。
言いかえれば、唾液と涙液は自然の特効薬なのです。
私が行っている噛み合わせ治療により、早期に涙と唾液は間違い巻くなく増量している症例を多く経験しており、事実を知っているからです。
本当にドライアイ、ドライマウスでお困りの方は選択肢の一つに、歯の噛み合わせを考えてみてください。

投稿者:池上 孝

2013年11月20日

EBMとNBM

EBM(Evidence-based medicine)は、
各医師が持っている医学的知識と経験的技術に基づいたもので、経験や勘だけに頼る独りよがりな医療に陥る危険があります。
最新の臨床研究に基づいて統計学的に有効性が証明された治療を選択することで、より効果的な質の高い医療を提供する事を目的としているのです。
有効率は60%~90%で有効でない患者も40%~10%存在します。
又、根拠によるデータが十分でない疾患、治療が困難な疾患、高齢者のケア、死に至る病気、あるいは精神にかかわる病気など、EBMを適用できないものもあります。
NBM(Narrative-based Medicine)は、患者が対話を通じて語る病気になった理由や経緯、病気について今どのように考えているか等の「物語」から医師は病気の背景や人間関係を理解し、患者が捉えている問題に対して、全人的(身体的、精神的、心理的、社会的)にアプローチしていこうとする臨床手法であります。
NBMは患者との対話と信頼関係を重視し、サイエンスとして医学と人間同士の触れ合いのコンセプトを埋めることが期待されているのです。
最近では、医療機械や検査が次々と開発されて、医師も患者もそれに頼るが、患者はいきなり検査を希望して、医師は検査に異常がなければ病気と考えない。
その結果、NBMは患者の悩み、苦しみは癒されないのです。
ピアノのタッチにも似たる繊細なタッチが求められます。
知と技をいかに患者にタッチするかNBMはサイエンスとアートの両輪として密に患者の満足度の高い患者中心の医療には不可欠のものである。

投稿者:池上 孝

2013年01月09日

舌痛症と噛み合わせ

舌痛症とは、舌が火傷した様な痛み、歯にこすれる様な「ヒリヒリ」「ピリピリ」感、しびれる様な感覚が、慢性的に何年も続き、舌、口腔内には特別な所見が認められなくても、舌の痛みを訴え、三又神経や舌咽神経など神経系にも障害が認められない場合、今までは心因性と言われてきたが、近年は中枢性疼痛と言われている。

特に女性の場合には閉経によるホルモン分泌に関係があり、口呼吸を鼻呼吸に変える事で症状を軽くする事もあるとも言われている。
これは口呼吸で扁桃から多量の細菌が白血球に抱えられて体中をめぐり、唾液腺、涙腺、皮下組織の分泌腺の細胞内感染を起こし、分泌腺が涸れる為と言われている。

歯科的には、舌痛症などの口腔内疼痛には、唾液の分泌低下による、口腔内感染が関与しており、唾液不足によって保湿性が低下するために、粘膜上皮が弱くなり、微小な傷がつきやすい状態になると考えられている。

唾液の分泌は組織保護力や創傷治療力だけでなく、咀嚼や嚥下など消化、吸収力にも影響を及ぼしている。
年をとると、唾液も涙液の機能も衰えて分泌量は減少すると言うのが一般的な考え方です。

唾液も涙液も血液成分の一部であり、腺細胞由来であり、唾液が増加すれば涙も増加する相関関係にあります。

噛み合わせ治療に用うi-SPLINT(池上式スプリント)を装着すると、下顎が良い位置に移動することで、口腔周囲筋の緊張も緩和され交感神経が調整されて、興奮が鎮静化します。
唾液、涙液が直ちに増加して、また、口腔、鼻腔の容積も増加され、鼻閉、後鼻漏、呼吸、眠瞼下垂、眼症状、消化器、呼吸器の症状緩和に繋がっているといっても過言ではありません。

色々な不定愁訴な為に、ドクターショッピングを繰り返している方は、歯の噛み合わせ治療を自分自身で体感されてはいかがでしょうか。
きっと驚く事と思いますよ。

2012.12.29
榊原病院にて

投稿者:池上 孝

2012年04月27日

夜間頻尿とメラトニン

夜間頻尿とは、夜間に2回以上排尿があり治療が必要と言われて睡眠障害と密接に関係しています。
夜間排尿は年齢とともに増加し、60歳以上の高齢者の約半数が夜間頻尿で困っています。
特に高齢者に多く、トイレに立って転倒の危険もあり、骨折により寝たきりに移行する可能性もあります。
夜間頻尿の人は1回以下の人と比べて転倒による骨折が2倍と言われて、5年後の生存率は夜間頻尿なしの人が96%だったのに対し、夜間頻尿の人は90%と生存率が下がっているとの報告もあります。
原因は尿を溜める膀胱の容量が減ったり、男性なら前立腺肥大症、尿意切迫感のある過活動膀胱。
女性では間質性膀胱炎が考えられます。
治療法として薬物療法やサプリメント等があり、その他尿道をぎゅっと締める行動療法もあるそうです。
一番簡単な予防は過度な水分摂取を避ける事です。
膀胱容量を減らす一因として、老化を伴う血中メラトニンの低下に注目がされています。
自然な眠りを誘導するメラトニンは、海外では安価なサプリメントとして普及していますが、日本では承認されていません。
そのほかの方法の一つとして、メラトニンの内服ではなく、咬合治療により、脳の中の松果体から3倍のメラトニンが増加するとの報告があります。
睡眠障害の夜間頻尿も体内からの眠りのホルモンであるメラトニンが増加することにより、深い眠りを得られる事で健康を取り戻す事も可能なのです。
夜間頻尿は死亡に関連する病気の初期症状の可能性がある。


投稿者:池上 孝

2010年08月23日

誤嚥性肺炎と歯科

日本人の死亡原因の三大疾病であるガン、心疾患、脳血管疾患に次いで肺炎があります。
64歳以上の死亡率が96%と高く、90%異常は高齢の人です。
高齢者の肺炎は、口の中の唾液、たん、食べ物が気管に入り込み(誤嚥)、口の中の細菌が肺まで到達し、炎症を起こします。
高齢者の肺炎は、夜つくられると言われています。健康な老人であれば夜ぐっすり寝ていても飲み込む動作はあまり低下しませんが、脳血管障害のある人や向精神薬を服用している人は、熟睡しているときに不顕性誤嚥(胃液が肺に入る)を起こすことがあります。
食べ物や唾液が食道でなく、誤って気管に入ってしまうことを誤嚥といいます。
通常食べ物がのどに入ると反射的に気管は塞がれますが、老化によってこの反射が衰えると、気管が塞がれないために、唾液や食べ物が気管に入りこみ、肺に入って食べ物や唾液の細菌が肺炎を引き起こします。これが誤嚥性肺炎です。
飲み物や食べ物を飲み込む動作を嚥下といい、普通食道を通って胃に運ばれます。
食道と気管は隣り合わせで、気管の入り口が大きく開いており、このままでは飲み物、食べ物は気管に入ってしまいます。
それを防ぐために、喉頭蓋という軟骨がフタの役目をして、嚥下の動作により気管の入り口をふさぐのです。
健常者でも誤嚥はします。咳やむせにより気管から出します。仮に口の中に細菌が気管や肺に入り込んでも、体力や抵抗力、免疫力、により細菌を駆除するため、生活上さほど影響はありませんが、高齢者や脳疾患などの為、嚥下機能低下がある人はうまく飲み込めず、喉頭蓋の働きが低下し、誤嚥した時の咳やむせが鈍くなり、気管へ誤嚥します。誤嚥により口の中の細菌が気管や肺に入り、体力、抵抗力、免疫力の低下により、細菌を駆除できず、肺炎にかかる危険度が増えます。


口腔ケアの必要性
歯磨きや入れ歯の清掃等の、手入れを行っていなかったり不十分の場合、口の中の細菌が繁殖を続けています。口の中や入れ歯を綺麗にすることで細菌を減らし、誤嚥性肺炎のリスクを下げます。
また、歯のある高齢者の多くが、歯周病にかかっていて、歯周病は口の中の細菌が原因で起こっている、歯肉の病気ですが、全身にも悪影響を及ぼしているのです。
歯周病の治療も予防には大切なのです。

以上は現在一般的な考え方なのですが、咬合治療により唾液が増量し、口腔内の容積は広がり、舌の運動域も広がることにより、誤嚥性肺炎の予防にも繋がる可能性がある事を知って頂きたい。

2007年8月6日のブログをどうぞ。

今回の記事で祝ブログ200回です!
次回は「噛み合わせと病気との関係について、私の考え」

投稿者:池上 孝

2010年07月20日

首こりと肩こりは万病の元

長時間同じ姿勢を続けて、首、肩に強い負担をかけると、首の筋肉に凝りなどの異常が起こり、それが進行すると神経が圧迫され、多彩な症状が出ます!
肩こりとは、首から背中にかけての筋肉が緊張し、重苦しい、張っている、痛い、固くなったといった感じを覚える状態で、首の周辺は多くの筋肉が複雑に入り組み、その間を神経が走っているため、構造上、筋肉の異常が起こりやすく、それが神経に及びやすいのです。
首から背中にかけて広く覆う「僧帽筋」やその下にある数種類の筋肉が、血流低下で酸素不足を起こします。肩こりは僧帽筋が硬く、筋肉が持続的に収縮し、筋肉の内部の血管が圧迫されて血流の低下が起こっています。人間の頭は約5㎏あり、それを支えるには、横から見て、耳の真下に肩があり、腰、足と直線上に位置するのが良い姿勢で、長時間無理な姿勢だと、首や肩の筋肉に負担をかけます。猫背のような良くない姿勢だと、僧帽筋、肩甲拳筋が肩甲肩につながる部分で常に刺激されて痛みを起こし、首から腕に延びる神経の束も伸ばされたり圧迫されます。
胸を張った姿勢をとると、神経の束に対する圧迫が解かれ、症状が改善したり消失したりすることが多いとも言われて、その予防法として、背筋を伸ばした姿勢を心がけ、頭部を支える腕を動かす筋肉をつけ、筋肉を酷使しないよう仕事量を調整したり、低周波治療、温熱療法、電気針等で筋肉の凝りや痛みをやわらげたり、入浴、マッサージ等による血行促進は、治療法として合理性があると言われて、姿勢、血行がカギを握るとも言われていますが、首こり、肩こりの定義も起こるメカニズムははっきりせず、診断法、治療法もまだ確立していないのが現状です。
そこに噛み合わせで姿勢が変わり、首コリ肩コリが改善する事を選択肢の一つに考えてみてはいかがですか?

次回は姿勢と病気と噛み合わせについてです。

投稿者:池上 孝

2010年07月19日

過敏性腸症候群(IBS)

腸の粘膜には病変がなく、ただ腸の働きが強くなりすぎる事で腹痛や便通異常(便秘、下痢。
下痢、便秘)を繰り返す交替型)の症状が現れる病気です。
腸自体が悪いのではなく、何らかの原因で腸を動かす神経が刺激されるために、腸の運動が盛んになり腹痛などが起こります。
その人の性格も問題で、消化器の必身症の代表とも言われ精神的に弱い人にストレスやプレッシャーがかかると腸が敏感に反応して症状を起こします。
また、自律神経の不安定な人、その他、薬や食事(早食い)等も関与しています。
通常1日に150~200ℊの便を排泄しますが、その成分のほとんど(70~80%)は水分です。
便は通常、胃から腸にきた消化物には多量に水分が含まれていますが、約20時間以上かけてゆっくりと腸内を通過していく内に、水分が腸に吸収され適度な硬さの便となります。
ところが、腸の運動が過激になり、消化物が速く通過したり、食中毒などで腸粘膜からの分泌が増えたりすると、腸が水分を十分に吸収できなくなり、泥状や液状の便となり、下痢を引き起こします。
又、腸の運動が鈍くなったり、大腸がんやポリープの病気の為、腸が狭くなって通りにくくなると、消化物が腸内に長時間留まり、消化物の水分が腸に吸収されすぎて、固い便ができ、便秘になります。
すなわち、消化物に含まれる水分が腸に適切に吸収されないと、下痢や便秘になってしまうのです。
噛み合わせ治療との関係は不明ですが、今は自律神経が調整される事で改善されると考えます。
結果として改善症例はありますが、エビデンスは確立されていません。
医師歯科連携をする事で、一日でも早く解決出来る事を夢見ています。

次回は首肩こりについてです。

投稿者:池上 孝