2007年07月14日
顎関節症と精神不安定の症例
半年前にたった1本歯を治療してから、体調が悪くなり、約1ヶ月間仕事も休職したのにもかかわらず、内科的検査結果では、異常ナシと診断されましたが、疲れやすく、左半身の頭から手足の先までのしびれ、目のショボショボ感や、鼻閉、耳鳴り、不眠、胃弱、便秘、生理痛、立ちくらみ、そのせいで、常にイライラしている状態がずっと続いていたそうです。
咬合治療で、3ミリのスプリントで調整後、上記の症状の緩和、消失され、元気を取り戻されました。
写真を見て下さい。
正面観では、治療前の写真で右足を軸とし、左足はしびれている為、添えている立ち方になっているのがわかりますか?
また、側面観では、頭位前傾になっていますね。
咬合治療により、身体の歪みが矯正されたことで、自律神経、体液の循環がよくなり、免疫力、ホルモンバランスが整った為と考えられます。
久しぶりに会った友人に、「顔が優しくなった」といわれ、また髪にツヤが出てきたと感じ、年に3~4回悩んでいた膀胱炎から解放されたそうです。
現在は心身共に健康で、一児の母として元気に生活されています。
投稿者:池上 孝