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歯の噛み合わせ

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2007年10月22日

靴と靴底

人は生涯19万㎞位は歩くそうです。
だから足が第二の心臓とも言われています。いい靴は足の裏に吸いつく様な感じの物がベストです。
でも、履き続けると、靴底も減りますね。
左右どちらかの歯も悪いと一方をかばう様な噛み方を続けて、次第に身体が歪んでアンバランスな歩き方をする様になります。
左の歯が悪いと右の歯ばかりで噛み、右側に力が入って頭も右に傾いて左肩が上がる為に、ショルダーバッグも左が掛けやすいのです。身体の歪みによってショルダーバッグを掛ける肩は決まっている様なものです。
そして人は無意識のうちに骨盤を右上がりにしてバランスを取ります。つまり骨盤の左側が下がり、左足がいつも踏ん張っている為、不自然な場所に力が入って靴底が変な減り方になります。
つまり、よく噛む方と反対側の靴底が減ります。
足の裏に平均的な力が加わらない為に地面に当たらないで宙に浮いてしまい刺激されるべき足底のツボが刺激されなくなり、生理不順や胃腸障害などの原因になると言われています。
靴底の減り方も、外側では冷え性、膀胱炎、かかとの辺りでは、生理異常、内側では便秘等の症状が多いとの報告もあります。
噛み合わせ治療により、身体の歪みは修正されても、その歪みの為に擦り減った靴も修正しないと、今度は擦り減った靴の為に身体が歪んでくるので、アフターケアも大切ですね。
噛み癖と反比例して靴底は減るのです。
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投稿者:池上 孝