カテゴリー

最近の記事

過去の記事

お問い合わせ先
岡山県岡山市中山下1-5-38
池上歯科医院
TEL:(086)-231-0086
FAX:(086)-234-2999

歯の噛み合わせ

TOPページ>>歯の噛み合わせ

2008年10月06日

パニック障害

突然「胸がドキドキして、胸がしめつけられて、息が出来なく、このまま死ぬのではないか」という強い、不安や激しい発作に襲われるパニック障害。
我が国では、100人のうち3人はかかる可能性のある病気といわれ、決してめずらしくなく、発作的に様々な身体の症状が起こる病気です。
パニック障害自体は命にかかわる病気ではなく、慢性化することはありません。
正しい診断もつかず、適切な治療を受けられないまま、苦しんでいる人がたくさんいます。
患者の半数以上がうつ病を併発しており、不安や恐怖をアルコールで、紛らわす為に、アルコール依存症になりやすい。
原因は神経細胞間の情報を伝える神経伝達物質(ノルアドレナリン)や、それを受けとめる受容体の機能(セロトニン)の異常が関係していると言われています。
又、偏食や過労、ストレスなどが体内ホルモンの乱れを、招いていると言われています。
治療法として、薬物療法、自律神経訓練法、食生活の改善、運動療法が行われています。
私が考えるに、
噛み合わせ不良により姿勢の歪みで、身体が傾くと、筋肉が緊張されて、身体を支える為に、血行障害や神経を圧迫することで、慢性的な筋緊張というストレスから自律神経のバランスを崩していると考えます。
噛み合わせ治療により、血行障害や神経圧迫を解消させ、筋の過緊張、ストレスからも解放され自律神経のバランスを整える事が出来て、神経伝達物質や受容体の機能異常が改善される事で精神的な安定が得られる可能性があると思いますが・・・。

203.jpg

投稿者:池上 孝