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歯の噛み合わせ

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2009年01月19日

過敏性腸症候群(IBS)その②

お待たせしました!今回は対処法についてです。

対処法:
「適度なストレスは心身ともに緊張感を与え、生活の刺激となる」とプラス志向に考えて、自分なりのコントロール法を見つけることが大切です。

食生活では:
・朝食は抜かない。(胃腸を目覚めさせる)
・胃腸の運動と排便のリズムを整えるため、1日3食を決まった時間に食べる。
・胃腸に負担をかけないために、早食い、まとめ食いはしない。
・便の適切な量を保つために、適度な量をきちんと食べる。
・食事の時間にゆとりを持ってよく噛んで楽しく食べる。
・寝ている時は胃腸の働きが低下する為、夜遅くの飲食は避ける。
・水分は十分に摂る。
・塩分は1日10g以下に控える。
・暴飲暴食は避け、腹八分を習慣づける。

睡眠では:
・睡眠不足は、自律神経のバランスを崩します。
・夜更かしは控えて、十分な睡眠と休養をとる。
・就寝時刻と起床時刻は一定に心がける。
寝付けなくても、横になって眼を閉じて、じっとしているだけで体は休息できています。だから、あせらずリラックスしましょう。
朝、まぶしい朝日を浴びてしっかり目覚めることが、夜寝付きをよくします。
どうしても寝付けないときは、睡眠導入剤を医師の指導に従って服用する様に。
布団に入ったら腹式呼吸
目を閉じて腹筋を使って鼻からたっぷり息を吸い、次に口からゆっくり息を吐き、
これをゆっくり繰り返す。
2~3回深呼吸をするだけで気持ちも穏やかになります。
適度な運動を日課に心掛けるように。

入浴では:
・ゆずやみかん、レモンなどの柑橘類の皮や、保温効果のある入浴剤を用いる。
・15分~30分半身浴でのんびりつかって、血行改善に努める。
・アロマオイルや入浴剤の香りもリラックス効果があります。
・38~40℃くらいの熱めの湯に入る。

噛み合わせ治療:
噛み合わせ治療により、自律神経が調整されることで、腸の蠕動運動が活発になる事などで、過敏性腸症候群に対して有効であると考えています。

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投稿者:池上 孝