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歯の噛み合わせ

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2009年08月17日

年齢と熟睡度について

人は年をとるにつれて、寝付きが悪くて、夜中に目が覚め、朝は早く目覚めて、なかなか蒲団から出られなくて、しかもぐっすり眠れたという感じがしなくて、床の中で過ごす時間が長くなり、しかも何をする気力もなくて、働く意欲もなく、日中ボーとしているために、身体の不調感を強く感じる様になり、睡眠薬の量は次第に増加し、起床時には薬効が残って筋肉の緊張がとれることでふらふらして転倒しやすくなる。
でも、病院で検査をしてもどこも悪くないと言われる、そんな経験はありませんか?
誰でも不眠になると、寝床の中で過ごす時間を少しでも増やそうと考えます。
健康人が眠れることが出来る時間は、年齢によって決まっていて、それ以上は眠れないのです。
成人なら7時間、歳をとると6時間くらいなのです。
だから、寝床で過ごす時間は7時間以内で、11時就寝で、6時起床の遅寝早起が良いのです。
長く眠ろうとすればするほど、熟睡度は減るのです。
又、あまり長く眠ると健康には悪いというデータもあるようです。
食事に関しては、快眠に関与するグリシンというタンパク質で大豆食品、エビや貝類、豚の脂身や鳥の皮に多く含まれていると言われています。
そして規則正しい生活を送ること、程よく疲れるくらいに体を動かすと言われていますが、それにもうひとつ、メラトニンがあります。
次回はメラトニンと噛み合わせについてです。

投稿者:池上 孝