2009年08月10日
私の考える噛み合わせ診断方法
噛み合せの決定的な診断法はありません。症状の緩和の指標の選択肢は多ければ多いほどよく、私なりに取り入れた診断法であって、初診時の症状とスプリント装着時の症状の変化を比較することで診断の参考にしています。 |
(握力計、背筋計)
筋力は体力を精成する重要な要素の一つで、身体の他の筋力との相関関係が高いことから、全身の筋力の程度を知る指標と考え、握力計・背筋計を取り入れています。
最終の診断は患者さん自身がスプリントの装着時とスプリントを外した時の全身の症状の改善度により決定するのです。
次回は、年齢と熟睡度についてです。
投稿者:池上 孝