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歯の噛み合わせ

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2010年01月04日

老け顔とアンチエイジング

老化は20歳位から始まっています。
顔の皮膚は日光をたくさん浴びているので、ホクロとかシミができやすくなり、弾性線維が老化してきて、しわやたるみも出てきます。
さらに顔を見ていくと、あちこちの筋肉のついているところ、靭帯のついているようなところ。つまり、刺激を受けるようなところの骨が、老化現象で逆に増殖し、余計な骨が出っ張ってきます。
さらに年をとってくると噛む力も弱くなったり、歯がなくなると、骨は逆に虚弱になり、頬がたるみ、口角が下がり、小鼻の脇から下に向かう従じわも深くなり、いわゆる「ふけ顔」になります。
また歯がなくなると、唇の周辺の筋肉が奥の方へ引っ込むために、げっそりとした感じになり、それによって容貌も一変して老け顔になります。
年をとると眉の中央が抜け落ちて、周辺に寄っていくために全体がハの字形になります。
原因は皮膚の場所による、ホルモンの感受性が若い時とは違う為と考えられています。
その他、白髪が増え眉や鼻毛や耳毛が長くなり、眼も水晶体が硬くなれば老眼になり、白濁すれば白内障にもなります。
口でも唾液の分泌が少なくなり、口臭がひどくなります。
声ですら老人の声になってしまいますが、これらは全て年のせいで片付けられているのが現状です。
だれにでも平等にやってくるものですから受け入れて付き合っていけば、「味がある」「シブイ」という大人の顔という表現もあり、社会的人間的成熟度を示すものと言われていますが、歯科の噛み合わせ治療により、頬のたるみや小鼻の脇の縦じわを改善し、口角が上がり、見た目が若々しくなるほか、唾液の分泌を促す効果等でアンチエイジングの1つの方法として考えてみてはいかがでしょうか。
以下、症例を提示します。初診時と治療後の違いを見比べてみてください。

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         初診時                   治療後

投稿者:池上 孝