2012年07月24日

介護予防対策に歯の噛み合わせを

いつまでも元気で暮らす為には、健康である事が大切です。
その為には、健康な時に予防対策を考える事が必要で、それが「介護予防」なのです。
いつまでも元気で自立した生活を送るために、健康な口でバランスの良い食事をし、足腰がいつまでも丈夫でいられる運動をして、前向きなこころを持つ事が物忘れ予防に大切であり、この事が介護予防に繋がり健康寿命を延ばす事が出来るのです。
食事・運動・こころに共通する事は、全て身体に対して良いバランスがとれている事なのです。
高齢者で健康を保っている人は身体のバランスが良くて、その身体のバランスを保っているのが、歯の噛み合わせなのです。
人間は老いると共に頭が前後左右に傾いている人が多く、健康を損なっている人はビッコを引いて身体を左右に不自然に揺らしながら歩いていると思いませんか？
人間は2足歩行で一番上に重い頭があり、その頭の位置がその人の姿勢なのです。
その位置を決定しているのが歯の噛み合わせなのです。
噛み合わせを変える事（ほとんど低くなっている）で頭の位置が変わり、姿勢が変わりバランスが変わり又、脳の血流も良くなり、引いては物忘れの予防にもなり、介護予防に繋がり健康寿命を延ばす事もあるという事を知って頂きたい。