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歯の噛み合わせ

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2013年09月26日

なんでも健康相談コーナー開設(歯科からの提言)

噛み合わせ治療を始めて25年間、健康相談を見てきましたが、Q&Aの回答はほとんどが現代医学が中心の生活指導、保存療法、外科療法、薬物療法が中心です。
私が思うに顔貌、姿勢を考慮した回答はほとんどないと思います。
健康を保っている人、健康を損なっている人の顔貌、姿勢の違いに注目してみてください。
健康な人は姿勢も良くしゃきっとして、顔貌も若々しいと思いませんか?
一方、健康を損なっている人の顔貌、姿勢はどうでしょうか。
多くは背中は曲がり、前傾姿勢で猫背で、歩き方もギクシャクしていませんか?
それが歯科の歯の噛み合わせと関係している事を知っていただきたいとの思いです。
今までの様に歯1本1本を診るのではなく、1歩下がって身体全体すなわち全身を見るのです。
顔貌、姿勢は下顎の位置によって決定されて、その下顎の位置を決めているのが歯の噛み合わせなのです。
歯も経年的にすり減ったり歯の治療、抜歯等により噛み合わせが低くなり、顔貌、姿勢も悪くなって、身体の諸症状の悪化をきたしていると考えられます。
現存は、これらは全て年のせい、気のせいと考えられているのです。
その低くなった噛み合わせを挙上する事で、顔貌は若々しく、姿勢も良くなり身体の諸症状の改善、消失を見て健康を取り戻す可能性があるのです。
それが噛み合わせなのです。
しかし我々は歯科医でしかないのです。
これからは、医科と連携する事で、患者さんの健康を取り戻す事も可能なのです。
そこで今回より歯科からの提言という事で、私なりにQ&Aに対して歯科的に回答をしてみたいと思います。
選択肢の1つとして、とらえていただければ幸いです。

投稿者:池上 孝