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歯の噛み合わせ

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2014年12月03日

VDT症候群と噛み合わせ

VDT症候群とは、VDT(コンピュータを使用する為の表示装置の事で現代では職場や家庭、子供の遊びにも浸透しています。VDTの普及は目にとって大きな出来事です。)を使った、長時間の作業により、目や身体や心に影響の出る病気で、別名テクノストレス眼症とも言われている。
眼が疲れる、視力が落ちる、目がかすむ、物がぼやけて見える、目が痛む等の目症状を始め、肩がこる、首から肩・腕が痛い、だるい等の症状で、慢性的になると、背中の痛み、手足のしびれ等の身体の症状に進展します。
また、イライラ、不安感を招いたり、抑うつ状態にもなります。
VDT症候群の予防対策としては、適度の休憩、時々適度に身体を動かして緊張をほぐす、眼鏡・コンタクトレンズの度調整、異常を感じたら、早めに専門医に相談する事です。
それは涙液が増加する可能性があるからです。
歯科的には、噛み合わせ治療により自律神経が調整され、副交感神経が優位に働き、涙液、唾液の分泌量が増え、ドライアイ、ドライマウスの症状改善に大きく関与している事を知って頂き、噛み合わせを選択肢の1つに考えてみてください。

投稿者:池上 孝